ラッキーの方程式をしり、ラッキーになって人生を豊かに暮らす
「ラッキー」はよく起こります。
思って行動しただけで、起こります。
世の中には「渡りに船」はいくつもあります。
では、ラッキーの方程式とは?
ラッキーの真の意味とは何かを知り、ラッキーになる!
渡りに船とは
どうやってこの川を渡ろうかと考えていたときに、都合よく目の前に船が漕ぎ寄せてきた、ということから。
「渡りに船を得る」ともいう。
「船」は「舟」とも書く。引用:故事ことわざ辞典渡りに船
仏教の法華経が由来で、ずばり、ラッキーという意味です。
また、運が良い、縁起が良いの意味にも使われます。
渡りに船の背景を考える?
この渡りに船の前後の物語(想像)から「ラッキーな人」になる背景とは?
【むかしむかしの時代】
船を見付ける前 :
追手に追われている。追手から2日間山を越えて逃げてきたが、目の前に泳いでも渡れない川がある
目の前に船が来た!
船を見付けた後 :
船に乗り、無事川を越えた。追手は船がないので、追ってこない。
これで危機を乗り越えた。
【現代のよくある話】
ある大雪の日、会社からバス・電車を乗り継いで帰らなくてはいけない。
バスはこの大雪でいつくるかわからない。
とりあえず、10分かけて、バス停まで歩いてみよう
バス停についたとたんに
目の前にバスがきた!
駅について、電車もすぐにきた(実際は発車時間は遅れている)
「渡りにバス」
この二つのラッキーとも、ラッキーを得るまでには、自分で行動しています。
昔話は2日間山を歩く、現代の話は10分雪の中を歩く。
つまり、一般的にラッキーは行動の後についてきますが、その前にラッキーについて、考えなくてはいけない事があります。
渡りに船は本当にラッキーだろうか?
ラッキーを考える前に、上の例でも、渡りに船の意味でも、困った時(後)に、ラッキーがあったという事です。
つまり、困った事がある事がラッキーか?
という疑問になります。
どちらかと言うと、アンラッキーであったが、最後にラッキーだったという事ではないでしょうか。
まるで、シェイクスピアの「終わり良ければ総て良し」です。
終わりよければすべてよしとは、物事は最終の結末がもっとも大事であり、途中の過程は問題にならないということ。
引用:故事ことわざ辞典終わり良ければ総て良し
ラッキーの分類
では、ラッキーになる方法を考える上で大事な、ラッキーの分類をしてみます。
① 何もしていないのに、ラッキーが起こる
・一番代表的なのは、宝くじが当たった
・ビンゴ大会で1位が当たり、プレゼントをもらった
・営業活動をしていて、前任者から引き継いだ翌月に売上が2倍になった
・飛行機に乗る時に、エコノミーだったが、勝手にビジネスにアップグレードされた
このケースは実際には何もしていないわけではなく、正確には少しだけ行動をしています。
*宝くじも購入しないと当たりません
「何もしていないのに起こるラッキー」のまとめ:
② 困った後に、救われるラッキーが起こる
・難病の病気になったが、治療法が見つかり、完治した
・会社を嫌になり、辞めたいと思った時に、転職サイトに登録すると、直ぐに、今より良い会社に入社できた。
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・大事な会議や、面接の日に、寝坊をして遅れそうになったが、電車も遅れて、たまたまホームに着いた時に電車が来て、間に合った。
「困った後に起こるラッキー」のまとめ:
③ いつもラッキーが起きている
⇒ 毎日がそうではないが、複数回、雨が降っていたのに、外にでると雨が止んでいたを経験すると、いつも雨が降らないと思います。
⇒ 1番になった事だけを覚えている。
⇒ いつも周りに親切にしているため、その親切が自分に返ってくる。
⇒ 他人は困ったと考える事でも、自分は困ったと思わない性格。
この様なラッキーな人は「いつも自分はついていると思っています」
しかし、ラッキーを意識はしていません。
潜在意識の中で思っています。
何故なら、その人には当たり前の事だからです。
「いつもラッキー」のまとめ:
ラッキー分類のまとめ
②のラッキーはラッキーとは言えません。
③のラッキーが正真正銘のラッキーで、最高のラッキーになります。
③は自分で出来るラッキーです。
ラッキーの真の意味は? ラッキーの方程式は?
ラッキーの真の意味は「相対比較の結果、良かった事です」です。
特に、自分の「行動した事」、「いつも思っている事」、「祈った事」を自分が対象としている人や事柄に関して、相対比較を行った結果を意味します。
もしくは、過去の自分と比べての相対比較になります。
例えば、営業の仕事であれば、過去の自分は、なかなか受注が取れなかった。
顧客を何度も訪問しているうちに、ラッキーな受注が取れた。
すると、嬉しくなり、訪問回数を増やします。
その効果で、更に大きなラッキーな受注が取れました。
この場合、ラッキーな受注とはいくらの受注なのか?
おそらく、過去の自分の受注実績と比べている事が多く、過去の実績より多く、
過去より、自分で努力していないと思えば、ラッキーと感じます。
* 「受注」を自分の興味のあることに置き換えれば、自分で創造出来ます。
つまり、ラッキーの方程式は
期待している結果
自分が期待している結果より良かった結果
このポイントは自分は実際には努力をしていますが、自分では努力が少ないと思える事です。
楽しい事であれば、努力を感じないので、ラッキーを多く感じられるのと同じです。
ラッキーになる方法
ラッキーの方程式を使って、ラッキーになるには?
ラッキーの元となる、相対比較の対象を徐々に上げて行くことです。
相対比較: 過去の自分、他人との比較
例えば、ゲームでもレベルアップがあります。
最初は、レベル2までいこうと考えて達成すると、次はレベル4までと目標を上げていきます。
相対比較する対象を低くしていると、大きなラッキーは起こりません。
ゲームのレベル2でいいやと思うと、レベル2までしかいきません。
途中で辞めてしまいます。
また、いきなり大きな相対比較をすると、「実現性が乏しいと」、脳は理解し、実現出来ません。
ゲームのレベルが1なのに、レベル100をいきなり達成しようとしても無理と感じますよね。
つまり、比較の対象を少しずつ上げることにより、ラッキーが生まれ、何度もラッキーを感じる事が出来ます。
ラッキーが癖になると、自然と無意識に行動し達成し、真のラッキーになります。
まとめ
相対比較の対象を上げて、ラッキーに慣れる